今回は、大学入試対策講座として京都外国語大学(京都外大)の問題を扱います。
選択肢の単語がすべて異なる「語彙問題」です。単語のイメージだけで解こうとすると、思わぬ落とし穴にハマってしまうかもしれません。
問題に挑戦!
(※解説へ進む前に、一度ここでストップしてじっくり考えることをお勧めします)
If companies want to keep skilled older workers, they need to encourage employees to ( ) their retirement.
- a. predict
- b. advance
- c. enjoy
- d. delay
いかがでしたか?
「退職(retirement)」という言葉につられて、「退職を楽しむ(enjoy)」などを安易に選んでいないでしょうか?
この問題の解法ポイント
- 単語のイメージだけで飛びつかない
- 文脈(=会社が何を望んでいるか)を正確に把握する
1. 選択肢の意味を確認
まずは選択肢の単語の意味を整理します。
- a. predict:予測する
- b. advance:進める(早める)
- c. enjoy:楽しむ
- d. delay:遅らせる
どれも retirement(退職)と一緒に使えそうな動詞ですが、文脈に合うのは一つだけです。
2. 文脈を読み解く
この英文のキーポイントは前半部分です。
前半の条件:
If companies want to keep skilled older workers,
(もし会社が、熟練の高齢労働者を雇い続けたいのであれば、)
会社は優秀なベテラン社員に「残ってほしい(keep)」と考えています。
そのためには、従業員に対して「退職」をどうするように促すべきでしょうか?
- 退職を「楽しむ」? → 辞めてしまいます。
- 退職を「早める(進める)」? → 逆効果です。
- 退職を「遅らせる(先延ばしにする)」? → これなら長く働いてもらえます。
encourage A to B(AにBするよう促す)という熟語の形も踏まえ、文意が通るのは「退職を遅らせるよう促す」という文脈です。
したがって、正解は d. delay になります。
語彙問題では、単語単体の組み合わせ(コロケーション)だけで判断せず、必ず文全体の論理関係を確認するクセをつけましょう。
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