今回は、大学入試対策講座として日本大学(日大)の問題を扱います。
文頭に入る語を選ぶ問題です。知識があれば一瞬で解けますが、今回は基礎からしっかり確認していきましょう。
問題に挑戦!
(※解説へ進む前に、一度ここでストップしてじっくり考えることをお勧めします)
( ) I in your position, I would decline his offer with thanks.
- (1) Had
- (2) If
- (3) Should
- (4) Were
この問題、普通に考えると「もし私が〜なら」となるので If を選びたくなりますが、選択肢を見て構造をよく考える必要があります。
この問題の2つのポイント
正解にたどり着くために必要な知識は以下の2段階です。
- 仮定法過去の基本ルール
- if の省略と倒置の仕組み
1. 仮定法過去の確認
まず、文の後半(主節)を見てみましょう。I would decline... とあり、助動詞の過去形 would が使われています。
これは「(実際は違うけど)もし〜なら、…なのに」という仮定法過去のサインです。
通常の形であれば、以下のようになります。
通常の語順:
If I were in your position, ...
(もし私があなたの立場なら、…)
しかし、今回の問題の空所は文頭の1語だけです。
もし (2) If を入れると、If I in your position となり、動詞(were)が足りなくなってしまいます。
2. if の省略と倒置
そこで使うのが「if の省略」というテクニックです。
仮定法の if を省略すると、疑問文のように倒置(主語と動詞の入れ替え)が起こります。
- ステップ①:If を消す
IfI were in your position... - ステップ②:倒置する(Wereを前に)
Were I in your position...
この形であれば、問題文の空所にぴったり当てはまります。
したがって、正解は (4) Were になります。
【補足】倒置の3つのパターン
入試でよく出る「if省略の倒置」には、主に3つのパターンがあります。
文頭に来る語で覚えてしまいましょう。
✅ 文頭に来る語リスト
- Were S ...
(仮定法過去:もし〜なら) ※今回のパターン - Had S p.p. ...
(仮定法過去完了:もし〜だったなら) - Should S ...
(未来の仮定:万一〜なら)
この3つはセットで覚えておくと、他の問題でもすぐに対応できるようになります。
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