目標を達成するには?
目標を達成する人は何を考えているだろうか?
・目標を達成できる人
・成功者
・取り組んだ物事に対して結果を残せている人たち
そういう人たちは、自分ができている姿を事前にイメージしていると思う。
イメージした上で物事に取り組んでいる。
将来、目標を達成できている姿と現在できていない姿のギャップを埋めにかかるような思考をすることがわかっている。
また、人間の脳は苦しいことがわかると、やらない理由を無意識で探そうとすることも脳科学的に事実となっている。
つまり、もともと人間の脳は苦しいことを避けるようにできている。
何かに着手するときは、ごく小さなことでも、やれる理由を探す必要がある。
怠けモードに入りそうな、まさにその時に
やれる理由を探すのか、やれない理由を探すのか。
この2択の思考のどちらを取るかによって、結果が大きく変わる。
もし、思考を一つのことに尖らせることができれば、日々の隙間時間はそれに没頭するのではないか?
逆に、日々色んなジャンルのことをしようと思考を巡らせると、それらのことはすべてできるかもしれないが、一つあたりの物事に触れられる時間が減ることは誰もが想像できる。
それは没頭といえるだろうか?
本当に物事に集中する時っていうのは、一つのことに思考を集中させて、全身全霊、全神経を集中させて取り組むことではないのか?
一生、同じ物事をし続ける必要なんてないと思う。
必要な時期に、必要な量だけ、全力・全神経を集中させて取り組めるかで小さな成功体験を刻む。
そういう経験を積み重ねていくと、その後の自分に大きな自信がつく。
決断して没頭することだと思うよ、大事なことは。
わかるかい?
もし、欲しいものがあるのならそれを思い浮かべて、努力して手に入れなければいけない。
水が欲しければ、水を汲みに行かなければ手に入らないし、
心の底から水が欲しいと思えば、遠い道のりでも水を汲みに行くだろう。
結局、どんなにいい方法があったとしても、それを成し遂げるだけの強い意思や考え方が根底にないと行動に移せず、望む結果を手に入れることはできないことはわかる。
具体的な成功事例が溢れかえっている世の中になっているにも関わらず、なぜ目標を達成できない人がこんなにも多いか?
そういうことを考えると、テクニックとか、やり方、勉強の方法など、そういうのって自分の気持ちの上に成り立っているものだと思うわけ。
絶対達成してやるという確固たる意思の上にテクニックや勉強方法を乗せる。
勉強方法は人によって異なるだろう。
当然、手法や勉強方法は大事。
だけど、それ以前に心が決まっていない場合、いくらテクニックや方法を乗せたところで、上手く乗らない。
気持ちにスイッチが入るだけで、一瞬で見る景色の方向は変えられると思う。
たったひとつ、少しだけでいい、確固たる気持ちを自分の奥底に据える。
どれほど好きなこと、嫌いなことをやっていても、必ずピンチなことがやってくる。
苦しく、もがき苦しむ状況は見方を変えればチャンスだ。
その時に必要なことは、それを乗り越えるだけの強い意思が奥底に準備されているかどうかではないだろうか?
一定期間だけでもガチガチに思考を固めて物事に取り組む期間はあってもいいと思う。
その気持ちのスイッチを入れたいと思わないだろうか?
もし君が心の底からそれを望むのであれば。
"Discipline is the bridge between goals and accomplishment."
(鍛錬とは、目標と達成の間の架け橋である。)
By ジム・ローン
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